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【動画】ポッパー活用術

ポッパーの強さの1つは、間違いなくポッパーが作り出す音の要素だと思う。もともと、ポッパー音は逃げ惑う小魚をイメージさせると言われてきているが、1920年にヘドン社はラッキー13にチャガー音と言うバス側の捕食音をルアーに組み込んだ。競争心旺盛なバスに捕食音を聞かせることによって、捕食に興味を持たせたのだ。正確なルアー分類上ではポッパーとチャガーと言う2つの違った種類のルアータイプとなる。しかし、一般的にチャガーもポッパーと言うルアー分類に組み込んでしまう事が多いのはその形状が似ているためだと思う。
ポッパーはトップウォーターの中ではトーナメントなどにおいても非常に使用頻度が高いと思う。その理由は、食性以外の要素でストライクを作り出す事が出来る要素が多いからだろう。特に音の要素に関しては、相対的濁度が上がる、つまり濁りの方向に向かう水質などでもバスにルアーに対する興味を作り出しやすいからだろう。
ポッパーで安定してバスを釣りあげていく為には、使い方に関して3つのキー・ポイントを理解しておくと、攻めの幅を大きく広げる事が出来る。

1:音の種類
ロッド・ストロークの幅を狭くすることによって、水をはじく、”ピシャッ“っと言う小魚が逃げる時に、水から飛び出すような音を出す事が出来る。もう1つの音は、ロッド・ストロークのスピードを遅くして、ゆっくりと長めの距離を引ききることです。空気をしっかりと捕まえて、”ボコッ“っと言うような捕食音を作り出す事が出来る。この2つを組み合わせると、ストライク率が急激に上がっていく。特に立ち角度の大きいタイプのポッパーでは作り出せる音の幅を大きく広げる事が出来るので、さまざまなロッド・ストロークの幅やスピードを変えながら、自分で作り出す事が出来る音を確認しておくと良い。
2:スピード
ルアーが偽物で、基本的に味も臭いもないのだからスピードに変化をつけるとストライク率を上げる事が出来る。徐々に速くしていったり、徐々に遅くしていくよりも、急激な変化をつけた方が結果が良いことが多い。
水温は高いが、活性が低い場合などでは、極端に早いスピードでのリトリーブが一気にバスのやる気を起こさせることも珍しくはない。反応が悪いと一般的にスロー・リトリーブへと移っていくアングラーが多いが、水温さえ十分に高いのであればファースト・リトリーブは絶対試してみるべき方法だと思う。
3:アクション
ロッド・ストロークの戻しを早め早めに意識していくと、ポッパーの中には左右への軽快な首ふりをしてくれるものもある。特に立ち角度の浅いタイプのポッパーにおいては、左右への動きを出しやすくなる。凄く効果のある1つの方法は、ゆっくりとした長いストロークで空気を巻き込みながらポッパーを水中にもぐり込ませた直後に、ポッパーが浮き上がる前にトゥイッチングを入れてしまう方法だ。バスにとっては、捕食音に反応してそっちの方向を見てしまう時にその音源の方向に逃げ惑うポッパーを見てしまうと反射的に飛び出してしまう。山上湖などを始めとして、透明度の高いエリアで、水温が十分に高く、障害物が絡んだりすると非常に効果的な方法の1つだ。(ヒロ 内藤)

【動画】バスプロ、ゼル・ローランドが選ぶポップR トップ3カラー

以前、ポップRに関してバス・プロ達の間で最も有名なゼル・ローランドに彼が一般アングラーに勧めるポップRのトップ3・カラーを聞いたことがあった。もちろん、コンフィデント・ルアーになる可能性も踏まえて選んでもらった。その時の動画があるので、肝心な部分をアップしてみたい。

内容的には彼が選んだカラーは
1. シルバー・クロームのブラック・バック
これはどんな場所でもベイト・フィッシュのイメージに近いから。
特に相対的濁度が低い(透明度が上がっている)状況では効果的だ。
2. ベイビーバス
このカラーはゼル・ローランドのコンフィデント・カラーだと思う。彼の場合、レーベル社のカラー・ナンバー17(Ole’ Bass)が基本だが、彼の特殊なチューニングとしては側線上にあるバスの黒いマークの上に接着剤を塗ってしまい、そこに赤いラメを張り付けている物を結構使っていた。ブリーディング・シャッドの小バス版と言う感じなのだと思う。
3.ボーン・カラー
膨張色としても有名なボーン・カラーは視認性の低い状況下などでもストライク率が高いことで有名だ。

さすがにこの3色は、レーベル社においても安定して人気の高いからである。
最後に、中級から上級アングラーへとステップアップしていきたいならば、自分の持っているコンフィデント・カラーに頼るのではなく、新しいコンフィデント・カラーを作り出すことを試すと良い。この時に重要なことは、新しいコンフィデント・カラーは今までのコンフィデント・カラーの反対色を基本に考えていくと良い。バスをだます方法をカラーを使って考えていく。ルアー釣りって、やればやるほど終わりもなければ楽しいものだとつくづく思う。

(2013年8月 ヒロ 内藤)