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ヒロ内藤流ルアー塾

hironet僕にとってのルアー理論、これはまさに1904年にジェームス・へドン氏が語った、“ルアーを本物の生き餌に似せることによって得るものはない”という所から結論付けられた「ストライクは漠然と待つものではなく、創り出すべきものだ」という考え方に行きつきました。その為に、バスの習性を理解した上で、ルアーを含むタックルの持つ特性を極限まで活かす方法を考え続けてきました。それがヒロ内藤流、ヒロイズムのストラトジー(戦略)やアプローチ(方法論)となってきたのです。僕のこだわりは、ついに5フィート5インチのキャスティング・ロッドにAGSガイドを採用したカリプソSJやLJへと進化をしていきました。

2016年には、そんな僕のルアー理論に興味を持って頂けるアングラーの為に「ヒロ内藤流ルアー塾」を日本国内3か所で開塾させていただきました。僕の考え方を全て紹介するということで、バス釣りを、まず考えるべきゾーンを3つに分けて、各ゾーンを3時間で紹介していくためのテキストも作りました。3つのコースを全て受講していただけたアングラーの方には“ヒロ内藤流ルアー術 伝承者”のポッティング・スティッカーをプレゼントさせていただいています。2017年度シーズンでは5ヶ所にて開塾させていただきます。興味のある方は、下記の開催地への問い合わせをしてみてください。各クラス、30名が上限となっております。なお、ルアー塾には講義教室が用意されています。イベントではありません。多くのルアー釣りが好きな人に会えることを楽しみにしています。

ヒロ 内藤ステッカー金 (2)

関東地区
キャスティング八王子店

042-620-5581
シャロー・ゾーン   6月11日(日曜日)
ミッド・ゾーン   10月15日(日曜日)
ディープ・ゾーン  2018年初旬 未定

 

中部地区
プロ・ショップ・カサハラ

055-988-2934
シャロー・ゾーン   6月25日(日曜日)
ミッド・ゾーン   10月29日(日曜日)
ディープ・ゾーン  2018年初旬 未定

へドン・ストリート鈴鹿(フィッシング遊 鈴鹿)
今季の開塾地は名古屋北店となります。

059-380-6051
シャロー・ゾーン   6月24日(土曜日)
ミッド・ゾーン   10月28日(土曜日)
ディープ・ゾーン  2018年初旬 未定

 

近畿地区
フィッシングエイト本店 (開催地)
問い合わせ先:フィッシングエイト京都伏見店 小山 及び 山田

電話 075-672-0001
シャロー・ゾーン   6月17日(土曜日)
ミッド・ゾーン   10月21日(土曜日)
ディープ・ゾーン  2018年初旬 未定

 

九州地区
アメリカン・バス・ショップ

092-586-5831
シャロー・ゾーン   6月18日(土曜日)
ミッド・ゾーン   10月22日(土曜日)
ディープ・ゾーン  2018年初旬 未定

新しいヒロイズム・シリーズ

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「Hiroism Airシリーズ」の復活を待ち望んでくれていたアングラーのみなさん、本当にありがとうございます。みなさんの熱いリクエストにお応えして、ついに、新シリーズをみなさんのお手元にお届けすることができるようになりました。
 僕はこの37年間、アメリカでバスプロ達との親交を深めながら、バス釣りのテクニックやタックルの進化を見続けてきました。その中で学んできた、「ストライクを作り出すためのルアーの動かし方」、つまり、ロッド・ワークを駆使した、本当の意味での攻めの釣りを可能にするロッドを作ることが、僕の夢でもありました。
 今回のロッド作りで、僕はどうしても使ってみたい技術がありました。DAIWAの最先端技術の1つでもある「感性領域システム、ESS」、「ロッド・ブランクにはHVFカーボン」、「ガイドシステム、AGS」の3つです。そして、ガイドの取り付けには、ランカー・バスを狙い続ける僕のこだわりで「スパイラル・ガイド・システム」を取り入れました。僕は、攻めの為の最高のロッドが出来上がったと確信しています。全ての技術やこだわりをこのスペースで説明することはできませんが、使っていただければ、その違いをお分かりいただけると思います。また、今後も、このシリーズのこだわりを紹介していきたいと思っています。
 最後となりますが、ここまでこだわった今回のジャーキング・ロッドには、新しい名前を付けたいと思いました。そこで、僕が長年好きだった“カリプソ”という名前を付けました。カリプソには2つの意味があります。1つは、カリブ海で馴染み深い、カリプソ音楽です。軽快なあの音楽を聴いていると心が躍ります。もう1つは、ギリシャ神話に出てくる“カリプソ”という海の女神です。僕も長年、攻めの釣りということに魅かれ続けてきましたので“カリプソ”という名前がベスト・マッチだと思いました。
DAIWA、オフト社の協力を得て実現した、僕の最新、そして最高傑作でもある新しいヒロイズム・シリーズをよろしくお願いいたします。ぜひ釣り具店で、お手に取ってみてください。

ヒロ 内藤

明けましておめでとうございます!

2014年の1年間は、僕にとって、まるで1か月くらいしかないように思えるほどのスピードで過ぎ去っていきました。学生の頃、嫌いな授業は長く感じたのに、好きな科目だと気が付けば終業のベルが鳴っていたことを思い出しました。そう、この1年は、時間を忘れて熱中できるようなプロジェクトがいくつか重なり、あっという間でした。
最大のプロジェクトは、ヒロイズムのロッド・シリーズの再スタートでした。
今から10年ほど前に、アメリカ国内の仕事の都合で、僕のこだわりのバス・ロッド、ヒロイズム・シリーズの継続を断念することになりました。ビデオ&DVDシリーズ「Lure The Spirit」が、中録サービスから発売されていたのもこの時期です。ルアーの使い方に、とことんこだわった内容のおかげで、多くのバス・アングラーの皆さんに見ていただく事が出来ました。そして、その後は、内外出版社より発売されている「The Answer」のシリーズが高い評価を得て、様々な角度からバス釣りを科学的に解析していく事が出来ました。
「ヒロさんの釣りのスタイルは楽しいですね!」と言って頂けるのが、非常に嬉しかったです。それだけに、ロッド・デザインを辞退することになった時には、本当に残念な気持ちでいっぱいでした。
その後、釣り具ショーに参加する度に、皆さんから寄せられる質問の多くが、「ヒロイズムのロッドはどこに行ったら購入が可能なのか?」、もしくは、「いつ復活するのか?」というものでした。あまりにもこの質問が多かったので、僕は申し訳なく思い、必ずどこかで、短期間でも、もう一度、“攻めの為のバスロッド”を発表するようにします・・・と話していました。多くのアングラーの方々の声が、オフト社にも頻繁に届いていたようで、2013年の秋に「もう一度オフト社でロッド・デザインを考えていただけませんか?」と、オファーを頂くこととなりました。とても嬉しかったです。「僕の方こそ、よろしくお願いいたします!」と言うことで、話がまとまり、2014年の大阪釣り具ショーで、ヒロイズムロッドが再びオフト社に戻ってくることを皆さんに発表することができました。同時に、僕は、オフト社へも、「更に進化したHiroism A.I.R.のシリーズを作ってみたい」と言う思いと、自分で考え続けてきたデザイン・コンセプトを話していきました。特に、20015年の釣り具ショーでは、皆さんにサンプル・ロッドをお見せしたいという目標も話していましたので、僕の時間は、加速度的に過ぎていくようになりました。興味のある方は、ぜひ釣り具ショーで、見てみてください。
多くの方々の協力を得る事ができ、前作のHiroism A.I.R.よりも更に進化した、最先端のシリーズが出来つつあります。特に、短い側のロッドは、タイト・スポットへのキャスタビリティーだけではなく、ロッド・ワークによるルアーアクションを極限まで追求しています。前作を使ったことがある方が、新作ロッドを試してみるとその違いに驚くと思います。
もう1つ、2014年の一年間を通して熱くなっていたプロジェクトが、中京地区にありました。夢のような釣具店を日本にも作ろうというプロジェクトです。30年ほど昔に話が遡りますが、僕が初めてアメリカでバスプロショップ本店に出かけた時には、夢の広がるスケールの大きさに驚かされました。お店の中には小川が流れ、そこにはニジマスが泳いでいました。大水槽には16ポンドくらいのバスが泳いでいましたし、店内のレストランには毎晩ヘミングウェーが訪れてくれそうなバーまであり、買い物をしなくても、1日中いても飽きないと思いました。釣り人が、ルアー釣りを文化として認識していきながらも、プライドを持ちながら、そのお店を訪れることを楽しみにできるようなお店が日本にあってもいいのではないかと思っていました。このようなプロジェクトを行うためには個人商店ではなく、チェーン展開が出来る、ある程度の規模を持つビジネス母体が必要不可欠となりますので、なかなかぴったり当てはまるような状況は出来てこないのです。2014年、僕は、この条件がぴったりと合うようなチャンスと、中京地区で出会いました。釣り具ショーの頃には細かい内容の発表があると思いますので、楽しみにしていてください。僕自身が、このお店には一日中いてみたいと思えるような内容ですし、ルアー構成も流行よりも実際に使うための機能を考慮してあります。とにかく、面白いし、凄いと思います。中京の方のみならず、バス・アングラーならば必ず一度は見てみたいショップになると確信しています。

僕の2015年の目標は、多くのエリアへ出かけていき、多くのバス・アングラーの皆さんと交流を持ちたいと思っています。どこかでお会いできることを楽しみにしています。
2014年12月31日
フロリダ自宅にて
ヒロ 内藤